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模索中

 

終日ジャガイモ植え付け作業。

今年は集大成のはずだったが、途中からそのやりかたにどうも違和感を感じてしまった。

簡単に”集大成”を説明すると、芋が出来やすいように大きな穴を掘り、種芋を置き、草の種のない腐葉土をどっさりかける、これで間違いなく大収穫になると考えたのだが・・・。

土のう袋20袋分をあっという間に使い果たし、もう山に取りに行く気などしなくなった。

手間隙がかかりすぎる、そして山の腐葉土という”肥料”をそんなにも投入する必要があるのか、何かばかばかしくないか・・・「持ち込まず、持ち出さず」という自然農の考え方に共鳴していたのではなかったか。

大きな穴掘った内側の表土でない土は、草の種はあまりなく、それで覆えば事足りるではないか・・・。

”これだ””いける””つかんだ”なんて思っても、すぐあとに、そうではなかったと感じてしまう。そういうことが結構よくある。

6年目だけど毎日が試行錯誤、僕の明確なマニュアルといえば今も”無農薬”と無化学肥料”そして”不耕起”のみ。

まあ自然農とはそういうものだ。

自然と向き合い、模索し、少しづつ洞察眼と見識を高めていく・・・ そんな風に一生過ごせるなら、それも悪くない。

なにはともあれ、とりあえず50キロ分(レッドムーン&十勝こがね)植え付け終了。天気が持ってくれてよかった。

さあ、しかしこれからが難関、強粘土地で極上の芋作り!白土馬鈴薯(品種は男爵)の植え付けが残っている。 

Jyagaimouetsuke

 

 

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