おやすみ

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4月27日。今頃例年なら山菜採りに行くだろう。ゴールデンウイークに人が押し寄せる前に先取りするのだ。かれこれ6年間、これを携えて出かけた。Img_4118      

 

 

 

 

 

”ゴールドスティック”金の杖、今年は休んでてね。

 

長さといい引っ掛け枝の角度といいタラノメを採るのに申し分なかった。

引っ掛けて引き寄せて片手でパキッ 

あそこの山は今頃だなぁ、あっちは来週がピークだろう、・・・と頭をよぎった。等高図面は脳にインプットされているし、緻密にメモをつけていたので、いつ、何が採れるかかなり正確に判断できる。

でも今年は行かない。

採りだすとなかなかきりがつかない、1日に13キロのタラノメを採ったこともある。800~900個ぐらいだろうか。まさに金の杖!「生活のため」と乱獲!! ・・・といっても鉈や鋸で切り落としたり、2番芽採って木を弱らせるようなことはしなかったから罪悪感があるわけではない。

 

野菜がおろそかになるから行かない。

春はエネルギーに満ちている。3月から4月に直播した葉物野菜が、これから成長期を向かえる雑草たちに囲まれる中、芽を出している。

今が肝心だ。ここでやらないと草の海に飲み込まれてしまう。草の管理、そして間引きも。

春の葉物はあまりうまくいったことがない。

今までおろそかにしていたこともしっかりやろう。といっても1日は24時間しかないのだけど・・・。

 

米もやらない、山菜採りもいかない、さぞかしはかどるのでは、ということは全然なくて、集中すれば余計にやることが次々と増えるから不思議。アクセルを緩める暇は全くない。

でも自分の中に1本の柱が生まれたような感じが少ししている。

僕も成長期だ。 

  

満開 霜対策

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寒冷地の遅い春もようやく最高潮。

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今日の桜は100点満点です。

辺りを見渡してもいろんなものが急に成長して来ました。

畑の周りの野草もセリ、クレソン、ノビル、ヨモギ(天婦羅にするといける)など食べ頃を迎えています。

山にある椎茸、タラノメ、山ミツバ、畑でもナバナとワケギ、小松菜やほうれん草、水菜などは間引き菜が食べ頃です。

もう1つはウドです。これは畑の栽培ものです。

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明日は発送日です。霜対策に土をかけておきました。天婦羅で最高にうまい芽の部分も霜に遭わせたら台無しです。

 

遅霜が本当にくるかもしれない。夕方風が止まり夕焼けが深紅に染まっていった。 

 

開拓+

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4反8畝(1440坪)の耕作放棄畑を開拓している。

大分見晴らせるようになった。30本ぐらいは木を倒したかな。

もうちょっと、とりあえず全面積、伐採しておこう。

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今年は1反ほど多分オクラなどを作付けしてみようと思う。以前遊休地開拓(木の伐採、藪払い)→不耕起オクラでうまくいった。

Okuradaiオクラは直根性で吸肥力が強いといわれていて不耕起に合っているかも知れない。

この写真(2005年)の再現を期待しよう。 

今年こそオクラたくさん食べたい、届けたい!

 

さて、ここからは昨日の続き・・何ももったいぶるようなたいした話しでもないが、昨日は久々にいいお酒を開けて飲みすぎてしまった。

何故自給の基本、お米作りをやらないか・・・

・・・要するに僕の自然農は自給より経済活動の比重が明らかに大きいということ。

今は野菜の栽培をしっかりやりたい。マイナスになりそうなことはしたくない。

忙しい時期も重なるし、毎日の水管理も負担だし。

といってもお米は毎日食べるものだから、買って食べる。でもそれがベターだと今は思うのだ。

又そのうちに必ずやりたいけど、何年後だろう・・・。

  

 感激しました。こんなに美味しいなんて・・・ 

 やさいから元気をいっぱいもらいました・・・

こんなメールが極々まれに届いていたりするとほんとに嬉しくて、それを大きなモチベーションにして毎日農作業に明け暮れている僕の、野菜にかける気持ちは真剣なのだ。

 

しっかり軌道に乗せたい。借金が出来るように・・・ 

今までは日々をのんきに暮らせればそれでよかった。これからだってそうだ、でも何かが変わった。

「土地を返してくれ」の1件から少しいろいろなことを考えるようになってしまった。

開拓中の土地も「借地代しっかり払いますから長く(本当は一生と言いたかったが)使わせてください」と言った。地主さん「いいよ」と返事していたけど保障はない。いつか気が変わるかもしれない。状況が変わったりすれば・・・ そんなことまで考えてもしょうがないんだけど・・・。

グロー オールド ウィズ ミー (いっしょに年を重ねていこうぜ)と心の中で歌いかけ、年々地道に使いやすく改良もしているつもりの僕の作業。でも地主さんは「綺麗に使ってくれている」とは間違っても思わない。

この地にどっしりと腰を据えてやりたい。

自分の農地と"終の棲家"を手にしたい。

"不惑”40歳を前にしてイメージは固まっている。

あとは実行のみ、強く願えばきっと適うはず、・・・ここらで止めときます。 

 

グリーンカレー

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人参の葉の粉末ですが、カレーに混ぜ込んだらとても美味しくなりました。

まだ残っていますか?

残っていたら試してみてください。

肉料理やパスタ、チャーハンに、と書き添えてお送りしました。パン作りにも、と書いたこともありましたが、パン作りなどしたこともないのに植木等でした。(無責任でした。)

グリーンカレー最高でした。そして思いました。

人参はセリ科なのでセリとよく似ています。今旬のセリを細かく刻んでカレーに入れたらうまいですよ、きっと。

セリは来週の旬のセットに入ります。

  

    190408_2025_2 豪華ディナー・・・

 グリーンカレーに菜の花のせて 

 肉厚ジャンボ 原木しいたけ焼き

   (フライパンに油を少量引いてぶつ切りした椎茸を乗せる

   焼き始めに塩をまわしかけ、中火で焼く

   椎茸から滲み出た水分がなくなり薄く焼き目がついたらできあがり

    熱いうちに食べる)

  食パン

  越乃寒梅

 

椎茸が採れ始めました。越乃寒梅はトーゼン頂き物です。

豪華ディナーというには食パン1枚がちょっとわびしいでしょうか?今日は1人です。

カミさんは娘と実家に帰っています。

貧乏生活に耐えかねて・・ ではなく時々ひょこっと入る劇団の仕事を兼ねてです。

それでほろ酔い加減でブログの更新なんぞ出来ています。

 

今年は籾の種蒔きしません。(米作りしません。)

あ、そういえば自然農の言葉では種蒔きじゃなくて「種降ろし」といいますね。思い出しました。

そのほうが作業の所作からしてもぴったりします。これからは種蒔きじゃなくて「種降ろし」といってみます。

昨年も黒米だけでした。今年こそうるち米も、と最近まで迷っていましたが決めました。田んぼはサトイモ畑にします。

理由については又後日。

 

草引きロボット

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 枝豆がそろりそろりと顔出すも草の成長ずっと早くて

雨に濡れることなく育苗ハウス内で徹底的に草を引き抜いた。育苗用培土は去年の温床土だけど、確かに去年の育苗後いろんなのに覆われていたっけ。

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くさそだててるんじゃないっちゅうの! とか言いながら、でも始めると結構楽しい。

この場合草は目の敵だ。友達?ダメだね。狭いポットの限られた栄養と水分の中で共存なんて出来るものか。

 

すごい数の草だ。何も考えることはない。ひたすら抜く。ロボットになったつもりで1本1本引き抜く。おじさんは単調な作業も実は全然苦にならない。工場勤めもボクサーの頃しばらくやっていた。

 

午後には雨もほぼ上がり、今度は畑の草取り。こちらは友達、かな?玉葱、ほうれん草、人参、青梗菜・・・1通りざっとやって、

さて葱の苗床、これも完璧にやりたい。発芽したばかりの弱々しい芽葱はややもするとあっという間に草の中に消えてしまう。又ロボットにもどって引く。たったの1本でも草をいやがっていた亡義父が頭に浮かんだ。

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夕暮れ迫り手元暗くなり結局最後が"やっつけ"になってしまったあたり"らしい"と言えなくもないか。 

 

 

桜咲く

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畑横の桜、朝はまだ1部咲きぐらいだったのに今日1日でほぼ満開です。

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気候が良く、身体もよく動いて、1日中動いても腰の痛みは出ないし、気分も明るくなる。

今年は不安だらけのスタートだったけど、何とかやっていけそう、というか僕の方も満開宣言!出ました。

明日からもパワー全開でいきます。 

 

天敵

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草の中のニンニク

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風通しを考えて少し株の周りだけ草取りをことにした。

アブラムシに壊滅状態状態にされた昨年のようになっては困る。

アブラムシの天敵、ナナホシテントウムシの住処を荒らさないように最低限の草刈り。 

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種芋

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芽を伸ばすチビイモ連。

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我が家の定番「カリカリボール」(皮付きのまま上げる)にしようか迷ったが、種芋にしてみた。

果たして・・・ 

 

宝の山

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じゃがいもづくりの試行錯誤。

最初は穴をぼこぼこ掘って蒔きつけるだけだった。

去年は穴を大きめにして宿根草の根を取り除いた。

でも覆土が問題、種芋の上で草を育てているみたいになる。草の根に蓋をされて発芽しにくい。

草を1つ1つ取り除いて覆土、というのもかなり手間がかかる。

結局去年のやり方で始めてから閃いた。「腐葉土があった!」

確か山に落ち葉を積み上げておいたはず。

中の方を探ってみるといい腐葉土になっていた。最高級広葉樹の腐葉土。

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これを袋に詰め込んで、又畑へ向かう。

穴をぼこぼこ空ける。種芋を置いていく。腐葉土を乗せていく。

これでいこう。

これなら手早く出来る。早い早い。あっという間に今日の予定の30キロ分蒔きつけて、又山へもどって山作り。

落ち葉の山。来年使う腐葉土になる宝の山。

そう思うと胸躍る。

胸躍るといえば、原木椎茸、うようよ出始めた。今週これから続きそうな雨と高温で一気か。

タラノメはあと2週間。

山は憩いのフィールド。

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旬の野草

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甘みがあって好評な野草「ノカンゾウ」は丈が伸びてしまい、旬はあっという間に過ぎ去りました(写真)。

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食べられないと言うこともないですが、もう採らないでおきます。

 

かわりに「セリ」と「クレソン」が昨日のセットに入りました。

昨夜は少し冷えたので、我が家では採りたてのセリと豆腐の鍋にしました。

「ノビル」の旬はもう少し球が大きくなってから入れてみます。

野草や山菜が人間の口に合うのはほんの一瞬です。

常に変化している自然の時間の中で生きていることを感じる季節です。 

 

いいぞトマト

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自家採種トマトの発芽率20パーセント

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でもいいんですよ。100パーセント発芽して700本も育ってしまったら困っていました。管理できっこないです。

そこんところちゃんと調整してくれたのでしょうか。 

えらい!

 

とうたち

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ついにとう(花芽)が立ってきてしまった。

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ついこの間までは甘い甘い冬越しほうれん草、今や苦くて食べることが出来ない。

昨日発送のセットにはとうたちしていないものを選んで入れました。僅かです。食べ収めです。

ほうれん草、3月初めに蒔いたものが採れだす今月末ごろまでお休み。

また味も変わってきます。

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こちらは白菜のとうたち。

この花蕾はそのまま食べてもうまい。

お浸し、和え物、刻んで菜の花ご飯もおいしい。

 

熊は冬眠から覚めると真っ先に蕗の薹を食べるらしい。ほろ苦い春の味が心身を活性化させてくれます。

季節感を楽しみながら味わってみてください。  

 

 

 

情熱

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この畑今年はどうだろう。

約20年放置されていてジャングルのようだった 。

鍬で穴を開けソラマメ、スナップエンドウを植えた。

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地中の萱(ススキ)や、バラ、アカシア等の木の根は大分腐植が進んで、堆肥化しているものも多い。

刈り払った藪や伐採した木を積み上げた"棚”もかなり低くなり、地面に近づいた。

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開拓から3年、作業が大分楽になった。

よく「百姓は頑固」と言われるのが分かる気がする。経験するうちに「譲れないもの」が出来てくる。自然は一瞬ごとにその姿を変えるから、ノウハウは自分だけのものになってゆく。非常識なことも感性にしたがっていくと見えてくるものもある。

悪くなることはない。少しづつでもいいほうに向かうと思う。続けてさえ行けば・・・

変換を迫られていた件は、どうやら”白紙”になった。

地主さんはそうは言わないが、試されていたようにも感じる。土地への愛着と農業への情熱を。

先はまだまだ長い。少なくとも子どもが成人する頃までは、60ぐらいまでは、このスタイルで農業を続けたい。

機械に頼ることなく、原動力は自分の身体、そして情熱。

年末に腰に怪我を負ってから、朝起き掛けに約10分のストレッチをするようになった。

20代の頃から続けている整体体操とあわせて15分、朝の15分はでかいが「身体のケア」は最も重要なことだと思う。

身体が資本であることはスポーツ選手となんら変わりがない。

作業中も1時間ごとにストレッチ、作業後は地べたに座り込んで入念にほぐしてから家路に着く。

コンディションが良くなければ”情熱”は湧き上がらない。

今年は頑固に”3S”(睡眠、水分、ストレッチ)充分に。 

 

草は友達

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終日キャベツの植え付け。

ミミズ、てんとう虫、シマヘビの子、カタツムリの殻・・・いろいろ出てくる出てくる。

おっ

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”寝たカエル”を起こしてしまった。

そのぬくもりの残る寝床にチビ苗を植えさせてもらうよ。

 

4月に入ると同時に草が青々と活気づいてきた。これらをちょっとだけ取り除き(生かさぬように殺さぬように)1穴1穴いろいろ配慮しながら植えつけていくと約600本植えるのに丸1日かかった。

 

ここの畑は2004年からお借りしている。不耕起4年、何とも芳香漂ういい土になったと思う。

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ニンニクがいい感じだ。

それだけ地力がついてきたということだろう。

この状態を見て、通りすがりに「草とらないの?」と心配してくれた人がいたけど、ニンニクが草に”勝ってる”から取らない。

 

草取りはほとんどしなかった。今この草は花盛り。種を宿し、終焉を迎える

今草取りをすると、次の別の草が待ち構えていてすぐ伸びてくる。取らなければ抑草にもなる。巡る自然の中で土も肥える。

今年のたくましいニンニクに期待!

 

来期は・・・

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今日で植木屋終了。子方としての任務を終えた。

冬はアルバイト。

毎年のことだが、他人の釜の飯を食らいどうにか厳しい冬を乗り切る。

そのことに感謝の気持ちと同時に物足りなさを感じてしまうのだ。

「又秋から頼むな!」 親方の言葉に はい とは即答できなかった。

 

今年は年間通して細々と宅配を続けていた。

思ったことは、寒冷地の自然農でも年間通しての宅配セットは充分可能だ、ということ。

冬の間でも供できるもの、したいもの、オンリーワンの作物、情報、山ほどある。

貯蔵野菜、加工野菜・・・先人のいろいろな知恵を学びたい。

毎日のお茶うけには必ずといっていいほど各家庭のお漬物を頂いた。

僕の質問タイムだった。

 

今日嬉しいメールが届いた。

 ・・人参の粉 大ファンになりました・・     

ありがとうございます。

これは人参の葉を陽に干して粉末にしたもの。 セリのような風味です 肉料理やチャーハン、パスタ等にご利用下さい と言葉を添えて冬のセットに加えているもの。

切り干し大根もこの冬好評だった。

漬物はダメだった。沢庵、キムチ。寒いから、と玄関のところへ置いておいたが、薪ストーブの熱のせいだろうか、かびてしまったしまった。野沢菜漬けは仕込まなかった。

 

何につけ今年は増産しようと思う。

「冬は何のバイトか」ではない、来期はアルバイトをしないという選択肢が今、視野の大部分を占めている。

「出来るだけ早く決めて連絡しますが、今からでも人探しておいてください。」 

失礼だったかな。”のれんわけ”も切り出してくれた親方は(やる気ねえということか!)渋い顔してた。

・・・とにかく明日からやるぞ!!   

 

冬に逆戻り

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雪だ、雪が積もってる。明日から4月なんだぜ・・・

今日は日中も気温が上がらず、植木の手入れも手がかじかんで容易じゃなかった。

でも辛くは感じない。だってもうすぐ終わりだもん。

 

この冬の仕事(植木屋)も怪我や天候の影響で長引いたけど、今週中には片付きそう。

指折り数えて心待ちにしていた時がやってきた。

農業に専念できる日々。田畑に向かい泥にまみれ血と汗と涙で明け暮れる毎日。

それを思うとこんな天気でも心の中は沸き立ってきてポカポカ暖かい。  

 

ぼかし肥完成

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ポそソポソとした手触り、芳香漂い、なかなかいい出来に仕上がった。

小さくてもいびつでも健康であればそれでいいけれど、明らかに栄養不足で生育不良の時は、すぐこのぼかし肥を使おう。

自然農も商売でやっている以上お客様が第一。「これじゃあ ぜにもらうわけにいかねぇ」 植木の親方じゃあないが、そんな職人気質を持ち合わせていようと思う。  

 

野草

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昨日発送のセットにノカンゾウが入りました。

ナズナ、蕗の薹、ノカンゾウ、と野草が3つ。

ノカンゾウの芽は甘味があって「甘菜」と呼ばれることもあります。

お浸しや天婦羅、炒め物にします。あんまり美味しいからと言って一気に大量に食べると消化不良を起こすこともあるようですのでお気をつけ下さい。

生命力に溢れた野草を「お試し」感覚で味わってみてください。

もうしばらくするとノビルが採れ始めそうです。

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ノカンゾウの芽  

 

桑田引退

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ゆうべ珍しく早く寝たら、夜中に目が覚めて眠れなくなり、ふいに桑田が頭に浮かんで、あれこれ考えていた。

桑田が最初甲子園で優勝した年、当時突出していた水野の速球を、それも高めのボール球をレフト中段までかっ飛ばした映像が強烈によみがえってきた。

僕は中3、桑田は高1だったけど4月1日生まれ、同級のようなものだったから余計衝撃を受けた。

こいつにはかなわねぇ、野球で心底そう思ったのはそのときだけだ。

あの振り出しからインパクトまでの速さは尋常じゃなかった。それにバットをあれだけ短く持ってあんなにピンポン玉みたいに飛んでくものか。右のリストがムチのようにやわらかくしなる。

王さんみたいに、プロ入りしてすぐバッターになっていたらものすごい選手になっていただろう。ショートを推す人も結構いたんだよな、確か。でも当時監督の王さんが「桑田はピッチャー」と決定したんだよな。

抜群にやわらかい右腕から投じるあの大きなたてのカーブは他に投げる人がいないような球だったけど、故障後はやはり切れが落ちたように思う。

一流投手ではあったけど、打者なら史上最高の選手だったかも、と思うと少し残念。

  

結局外が明るくなるまで布団の中でもぞもぞしながらどうでもいいような空想に耽っていた。俺も相当平和だなぁ。

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 桑田引退記事                                                                             

                                                                               

旬のセット

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昨日発送の”旬のセット”人参、大根、小松菜、ほうれん草、葱、蕗の薹、ナズナ、ワケギ。

小松菜はとう立ちが始まりそうなので最後。今後は菜の花で登場。

貯蔵品、大根はスが入り始めたものが多く、選び出して出荷。

葱もほぼ終了。小さいのは苗に。近々植えつける予定。

冬越し人参、ほうれん草は最高に美味。こちらはもうしばらく大丈夫。ワケギはまだ小さめ。

蕗の薹、春一番の感動が少し薄まってきたかな。

今が”旬”といえばナズナ。

畑でも庭でも採り放題。癖がなくて美味しい野草。ややパサつくが煮浸しなら最高。天婦羅もおいしい。

今年は”野草セット”の販売はなし、少数精鋭を紹介する。

次はノカンゾウの芽がまもなく。

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ナズナの煮浸し