猛暑、花火大会
暑い暑い。これだけ暑いと4時頃まで休んだほうがかえってよかったかもしれない。
花火大会なんて行ってられるか、忙しいんだ!じゃがいも掘りだ!今日中に掘り上げてしまおうと1時半から張り切って始めたが、ペース上がらず、半分も掘れず、5時半ごろようやく少しは涼しくなってきたのにギブアップ。もったいない。
東御市花火大会
気を入れなおして明日は早朝に勝負。
暑い暑い。これだけ暑いと4時頃まで休んだほうがかえってよかったかもしれない。
花火大会なんて行ってられるか、忙しいんだ!じゃがいも掘りだ!今日中に掘り上げてしまおうと1時半から張り切って始めたが、ペース上がらず、半分も掘れず、5時半ごろようやく少しは涼しくなってきたのにギブアップ。もったいない。
東御市花火大会
気を入れなおして明日は早朝に勝負。
自然を伝えることは難しい。
下手をするとオーバーな響きを持ってしまう。
自然が偉大すぎて聞く側の理性を超えてしまう。話す側の表現の上限を超えてしまう。
待ち焦がれていた”「奇跡のりんご」自然栽培木村氏講演”で感じたこと。木村氏をもってしても・・・
誇張は人の心を醒めさせる。
悪気はない。嘘をついているわけではない。
"この畑には虫は1匹もいなくなりました”
会場に満ちていた潮がサーっと引いてしまった。そう僕は感じた。ひねくれものだから、だけではないと思う。
"皆様もひとつこのようにやってみられてはいかがでしょうか”と言われても
この講演をきっかけに同じようにやってみようと思った人がいただろうか。もし始める人がいたとしてもつまずけばすぐ止めてしまうに違いない。
「奇跡のりんご」の味は食べてみなければ分からない。
自然栽培”奇跡の畑”実際行ってみないと分からない。
イメージは誇張によってもろくも崩れ、興味は薄らいでしまう。
誇張めいた表現の多い自分のホームページ(ブログ)に照らし合わせて、自然を伝えることの難しさをあらためて感じたのだった。
僕の畑は虫がいっぱいいます。
今日はまたいちだんと暑かったから、夕立があるだろうと思っていたけどここまでとは・・・
夕方4時、ポツポツ来たぞ、ちょっと待機だ、様子を見よう、ということで逃げ込んだ小屋は何の役目も果たさなかった。
雨が突風を伴って真横から飛んできて、髪の毛からパンツの中までびしょびしょ、光った直後の轟音に怖気づいて、結局降り始めから1分後には退散。
久しぶりのまとまった雨、喜ばしいことだけど、でも怖いなぁ。
旱魃から守る、との大儀のもと草を伸ばし放題にしていた所、あっちこっち、どっちそっち・・・ ああ草刈り草刈り草刈り・・・目が回る日々を想像して目が回りそう。
・・・・・
雷の音をを聞きながらブログを書いたら、6時を回ったころ雨が上がったので、又畑へ行ってみた。
虹!
畑から浅間山と虹
過去最高レベルの光景だ!!
夢中で写真を撮り続けた。
忘れた。みんな忘れちゃった。怖いなぁ、とか何とか思っていたんだっけ。
昔から暑いのは好きだったのだが、信州に来て8年、寒さへの耐性を持った分、暑さには弱くなったということなのか・・・まあ気力が足りないだけだろうけど・・・ 涼しい早朝のうちに野菜を収穫、出荷作業をお昼過ぎには終えたのに、結局3時過ぎまで外へ行くことが出来なかった。少しづつ採れはじめたトマトの誘引、芽かき作業、全部終わらず明日に持ち越し。休みすぎた。
また草も大分伸びてきたけどしばらく刈らないつもり、まだ当分は続くというギラギラとした日照りから作物を守ってもらわなくてはいけない。去年みたいに梅雨が明けるや2週間以上全く雨が降らなくなる、なんていう事だって考えられるし・・・。
でもここはやっぱり信州、5時を過ぎたらめっきり涼しくなってきた。
芽かき作業中に思う。
この昼夜の温度差、雨の少ないこと、湿気の少ないこと、 アンデスの高原地帯原産といわれるトマトの栽培になんと適した所だろう。
だからしっかりと目をかけて、手をかけて、今日1回目の発送(ミニトマト)から少なくとも2ヶ月以上、おいしい、おいしいトマトちゃんの発送が続けられるよう・・・ 人事を尽くして、あとは願う。
トマトの写真撮り忘れたので草の中の枝豆の写真
4時起きして畑で収穫。
ひと月ぶりに上信越道を下って行く。
空気がむわっとしていてどんどん不快指数高くなる。
やはり東京の暑さは尋常ではなかった。
たまらずに朝いちから地ビール販売のブースへ走ってしまった・・・。
猛暑、寝不足、酒気帯び・・・ 何しに行ったんだ!
紹介しよう、販売しよう、という気力を欠いた1日を過ごしてしまったなぁ、反省。
夜は優芽3歳の誕生日パーティー。日中蓄積された熱が爆発したような一家の宴。 歌い、踊り・・・
長い1日だった。なかなか終わらなかった。
2週間前に種降ろしした人参発芽揃った。
だが、同時に草の種降ろしもしてしまったようで、生育の遅い人参はすっかり草に飲み込まれている。
今日梅雨明けらしい。2度目の種降ろしも急ぎたいが、なによりまずこの草取りが先決。1日がかりで約15×7本分の草取り三昧。
でも今日は風が涼しくて助かった。・・・日も少し短くなってきた。・・・まだ夏野菜の収穫もまだ本格化していないが感じられるのは秋の気配。
レタスに白菜、玉葱・・・ 播種時期の遅れは命取りになってしまう。
畑1枚返すことになり、どこに何を植えるか、蒔くか・・・ 頭の中の多くは秋~冬作のこと。
明日、代々木公園のアースデイマーケットに出店します。
早朝採りの夏野菜など持っていきます!
猛暑の昼時、今日は本屋に寄って立ち読み。
偶然手に取った本に載っていた(タイトル忘れた)野菜の焼き方を覚えてきた。
・フライパンをあたためたら強火で焦げ目つくまで素焼き、野菜の旨み閉じ込める。
・弱火にしてオリーブオイル回しかけ(野菜に直接かからないように)馴染ませる。
・塩少々で味付け、満遍なく。
素材を生かした野菜の焼き方なのだそうだ。
是非やってみよう。皆さんも是非どうぞ。
本の中で一番目に止まったのは「かぶ焼き」だったが、かぶはあいにく秋までお休みだから、
早速今あるところで 「キュウリ焼き」
普通に炒めた時と違ってグチャーとしない。
うん、うまい。
よいですよいです、「焼き野菜」。
昨日の日中さすがに暑くてペースが落ちたことから、今日は”夏時間”を導入した。
朝5時前から畑に出るのはこの夏始めてかも。ずっと涼しく日中も問題なく作業できたので、6時半~19時半ぐらいが多かった。
”夏時間”は4時起き、涼しいうちにパパッとやって昼ゆっくり休み、日が傾き始める3時ごろからまた野良へ、という感じ。
だがパパッといかないところが悲しいところ。ゆっくり休む為にもきりのいいところまで、と思っていたら、お天道様真上に来てた。腹へった。
だけどそれから3時間も休んじゃった。シャワー浴びて昼寝しちゃった。うわーいいのかなぁ!仕事山ほど残っているのに・・・。
気恥ずかしさで 「たっぷり寝ちゃったぁ」 3時間の間にまた確実に背を伸ばした(黒もち)とうもろこしに向かって言ってみたけど、相手にされず。 さあ作業開始!
3時半から始めて見えなくなったからおしまい。車に戻るといつもと同じ7時38分。はるか前に夏至は過ぎたけど、まだ日の入りが早くなった感じはしない。
11時間労働、いつものタイムテーブルよりたっぷり出来た。しかも疲れ方は少ないし、1日が長~く感じられて嬉しいし、サイコー!
睡眠不足でも昼寝できれば問題ないから頑張って早起きしよう。”夏時間”採用しよう。
ん、ちょっと待てよ、明日やつら帰ってくる日だな。
だめだ!のんきに休んでいられるものか!お馬さんになったりすれば畑にいるより疲れるぞ!
今日のスペシャルディナーは
・インゲン味噌和え
フライパンにバターを引いて弱火にかけ、つぶ豆たっぷり自家製味噌を酒でのばし、インゲン(今日採れた僅かなインゲン はぶきの2本)と絡めながら炒めた。味噌を少し焦がしたらコクのある味わいに・・・
・玉葱蒸し煮
適当に切ったチビ玉葱の上に上記の味噌を乗せて鍋で蒸し煮に 玉葱の甘味が引き立った・・・
・玄米ご飯
購入品(去年から作っていないので地元友人減農薬コシヒカリ)
・酒はなし
水でいいや、ちょっとストイックに・・・
見た目やや寂しいでしょうか。
いやいや、なんのなんの自己満足度は相当高かった。
さあ、明日は天気が良いようだ。
おやすみなさい。
雨が降ったりやんだりする中、機械で草刈り作業。
でも涼しくて湿った草は良く刈れるから楽しくやれた。
葱、トウモロコシ、ナス、じゃがいも、サトイモ、大豆・・・ 草を寄せるように刈り進む。
かなりシビアな”際まで刈り”も誤伐1本もなし!職人だね。
今日は草刈りデー。土手、水路、通路、農道・・・ 結局計8時間。手ぇしびれた~
水路周りを刈っているとき見た光景に驚いた。
どんだけ増えんだこいつらは!
去年水路に3株植えておいたクレソンが勢力を拡大し、それ以前に増えて増えてどうしょもなかったセリを飲み込んだ。クレソンすごい!セリより強いなんて。
これを刈るのは止めておいた。
へっへっへ どんどん増えてもらいましょう。
昨日出荷用のダンボールを調達にスーパー行った時衝動買いしておいたクリームチーズをサイコロ切り、冷奴風に鰹節かけて醤油をたらし、これをバジルで包むように指先でつまんで口の中へ・・・ レジに向かいながらイメージしていた通りのヒット作でした。かつぶし良かった。醤油はお好み。肉体労働者はついつい味しょっぱ目。
バジルとチーズ、合うに決まってるって? そうだよね。
人参の種降ろし1回目。
このタイミングは外せない。
梅雨明け前で発芽がよく、生育が早い。
8月のお盆明けにはもう間引きものが食べられるのでまた繋がる。
人参の花が種を宿し始めた。
連作5年目。どんどんうまくいくようになっている。
人参が連作に強いことは承知だが、それにしても”馴染んでいる”。
周りの草も毎年しっかり草を落とし連作。彼らが「そろそろここに人参来る頃だな」と言ってる気がする。
毎年ほぼ同じデザインの畑。今やすっかり仲間入りしている気がして、むしろ連作は歓迎されている様子。
野菜だって”仲間”になれば、連作障害なんてきっとでないんじゃないかな。こぼれ種の野菜がうまく育ってビックリすることがよくあるように。
とりあえずこの畑、人参、ニンニク連作がいい。トマト、ズッキーニは1年交代でやってるけど・・・。
草の中からニンニクを全部掘り上げた。
想像通り!
今年はうまく出来た。大きくなった。
傍らでトウモロコシ(スイートコーン)
今年は不思議なほど背が小さい。
でも彼らは彼らで困難を乗り越え一所懸命育ってきた。
とびきり小さなやさいの姿を時々目にする。
それは大きなものも小さなものも出来るつくりかたをしているから。
小さくても味の詰まったやさい
「味が詰まっている」「つかいやすくて良い」と喜んでくださる人もいる。
それなのに”小さくてすいません”と一言添えてしまったのは照れからだった。
そのことを思い出して、懺悔したくなった。
その言葉と共に箱に入っていたやさいの気持ち、辛かったに違いない。
謝るくらいなら送らないでほしかった 自分で食べてほしかった 食べきれなければ畑で眠らせてほしかった
悪かった。
どんな小さなトウモロコシが出来てももう恥ずかしがったりしないよ。お前達はおじさんの誇りだよ。
草の勢いがものすごい。”友達”とは言ったものの、あまり大変な状況ならやさい達をを助けてあげなきゃいけない。
そうは言っても7箇所に分散した畑、なかなか手が回らない。
”もう少し我慢してくれ”と念じながら見て見ぬふりをしてやり過ごすしかないここ数日。
"可愛い子には苦労させろ”と勝手な言葉を作って自分を落ち着かせる日々。
今日、草だらけの開拓畑に隣接する畑で除草剤を散布しているのを目にした。
僕は決して悪く言わないし、思わないようにしている。その気持ちは充分に理解できる。
きれいごとではない!百姓は草との戦いなんだ!と・・・ 確かに。
果たして草がなくなれば良い作物が出来るだろうか。確かに人も作物も楽になることは間違いない、でも楽になってはいけないのだ。作物も、その栽培夫も。 雑草は大きな"負荷”といえるけど健全な作物づくりには絶対欠かせないものなのだ。 なくしちゃいけない 楽しちゃいけない 草管理
近年"ストレス栽培”といって”負荷”を与え作物の力と味を高める栽培法もあるようだが、生物の本来の活力というのは"負荷”がかからなければ湧き上がってこないものだと思う。
人為的なことなど何もしなくても、我が農園、負荷の量なら負けない。ただ草が多いというだけではない。不耕起故、他の草の根ビッシリ、という"負荷”。 全国有数の少雨地域故、常に旱魃気味、という負荷。標高700メートル超の高冷地故、昼夜の温度差が激しいのも負荷・・・ 皆乗り越えろ! ・・越えていくぞ一緒に!!
強く、たくましく、自然体
見た目ではなく醸し出している雰囲気で”本物”だと感じられる
そんなやさいになってくれたらうれしい。
そんな人間に自分もなりたい。
陽に晒されてミミズたちもストレス!
以前の記事草は友達のニンニク収穫期を迎えた。
草に埋もれている様子から想像つかないほどの良い実り。(現物写真後日掲載)
この記事も参考に・・・ 草刈りのタイミング、うまくはまったようだ。
そして今度はキャベツの草刈り期
ここで少し丁寧な草刈り、株元にたっぷりの草寄せを兼ねて。
この草刈りでキャベツ達、草達に対しても自分の存在を充分に主張して生きられるようになる。ここまでが栽培夫である僕の仕事、今からは収穫までもう何もしない。
1日に数センチ伸びる成長期の草達、ちらほらと目に付く青虫達も皆友達。
友達とはいっても、押さえられて、かじられて、傷つけられたり、時に逆に傷つけたり・・・ でも一人でいるよりずっといい。青虫だって糞、死骸きっとキャベツの役に立っている。
さあキャベツ、ニンニクに続いて、揉まれ、たくましく、出来れば立派に、育ってよ。
今年はお米を作らないから余計野菜は買わずにすませたい。
旬のものを食べればいい、畑に今あるものを。
冬になれば貯蔵したり加工して、やがて次の旬がやってくるまで・・・
人参が繋がった。ネズミがかじった小さな人参食いつなぎ、春蒔きの間引き今日初採り。
他、年中必要な、玉葱、にんにく繋がった。じゃがいもだけは少し買ってしまった。そろそろためし掘りしてもいいかもな。
日曜日のアースデイマーケットは午後から大雨になってしまいましたが、野菜とってくださっている方々や、「ブログ読んでますよ」 という人とか、来て下さって嬉しかったです。
桑の実もやはり当たりました。優芽も寝不足ながら最後まで店に立ち続ける頑張りようでした。
今回も東京遠征は本当に楽しかった。
途中何故か不意に、10年前、東京、同じ日、血まみれになった、とかすかな記憶が・・・ 10年でいろいろなことが劇的に変わった。
今日雨の予報も全く降らず、お陰で桑の実の収穫が出来た。
濡れると黴びてしまいそうで心配だった。
いたみやすいのでゆうがた採ってすぐパック詰めして冷蔵庫に。同時にたくさん保冷剤を冷やしておく。
明日は保冷箱に入れて小出しにして販売しよう。あまり暑くならなければいいけど。
娘は今1番の大好物「桑の実」、頑張って「いらっしゃいませー」って言うんだ、と張り切っているが・・・ どんな1日になるかな??
この秋、ワケギと玉葱を作ろうと思っていた8畝程の畑を返さなきゃいけなくなった。
地主さんからの「返してくれ」の1言に成すすべなし。
恨むより自分を省みる。
昨年ここを借りた時、地主さんが言った。「もう何年もほったらかして荒れ放題だ、こんな畑でよければなんでもやってくれ。賃料?そんなのいらないよ。」
ここで 「いえいえ、僕のような新参者、土地がなければ何も出来ません。御先祖から代々伝わる貴重な土地を貸していただけるなんて誠に光栄です。責任を持って大切に使わせていただきます。無年貢なんてわけにはいきません。規定に沿って間違いなくお支払いいたします。」と言っていたらどうだっただろう。照れてしまって「何かしこまってんだ!」と逆に怒るだろうか。そんなやついない。まっすぐに土地への思いを伝えられたら悪い気はしないはず、簡単に「返せ」と言えるものでもないだろう。
「それはどうも・・・」と言葉を真に受けてあの時無邪気にへらへらしてたっけ、軽く見られて当然だ。
下手すると「荒れた土地を開拓してやる」ぐらいの勢い。
しっぺ返しを食らうのは謙虚さが足りていないから・・・ 他にも思い当たること、なだれみたいに。
今日発送のセットに桑の実が入りました。
収穫システムに関して、昨日の補足です。衛生上のことで・・・
・古い実が入らないようにネットは半日ごとに張り替えています。今日お送りしたものはは朝7時に設置して11時には採りに行きました。ネットの上にに山のようにたまるのでこれをタッパーに移します。ここで光沢のないもの、崩れたものなどがあればはじきます。持ち帰って厳選の上パック詰め。この時点で洗うことはしません。かびる危険があるからです。さらにこれら作業はポリエチレンの手袋をつけてしましたが、食べる前にはよく洗ってください。
15時、宅配便の冷蔵車で運ばれていきました。
木に生っているのも採りますが、完熟した実はすぐに落果するので拾うほうが合理的だと思うのです。ただ、なるべくすぐに回収するようにしています。
今、僅かな時間でも半端じゃないほどたまるのでネットは出荷や自家用で必要な時だけ張るようにしています。
と、まあそんなところですが・・・。では自家製ジャムお楽しみ下さい。