久しぶりに4時起床。
少し明るくなる5時に畑につくように。
午後からの雨予報だったが、朝のうちから降り出す予報に変わっている。きっとびしょぬれだろう・・・白菜植え付けは必ず仕上げる決意のもと下着まで着替えを持っていく。
歯医者が9時半からの予約ということで、8時半にはいったん上がり家の中で寝ているころ(娘がつけた名・・平仮名らしい)と放し飼い5羽の様子をチェックしさっと食事をし歯磨きし出かける。
予約は明日だった、勘違い。すぐさま畑に戻り作業の続き。
まだ雨は降りださない。猛スピードでやったので植え付け作業は終了。あとは雨が降れば活着はうまくいくだろう。
(はんぺん:土着菌塊すごい)
いくつかのマストワークもぱきぱきこなし14時30軽トラ飛ばして帰宅、ころの具合が気になっている。
まずは5羽を確認。草の種のいっぱいついた靴やズボンに集まってくる。いつものこと。彼女たちの楽しみ。僕の楽しみ。
そして室内へ。ころの一応の無事を安心するが、うずくまったままで動いた形跡すらなく見るからに覇気がない。食べないからしばらく糞も出ない。
ふとある考えがひらめいた。荒療治・・・というか普通に考えてそうすべき、と思った。
強引に外に出してしまうこと・・・具合が悪いから大事に大事に、とかえって空気の悪いところで無理に食べさせようとしたり薬飲ませたり、心配のあまりに構いすぎではなかったか・・・。
思った通り、外に出た瞬間目つきが変わった。
下におろすとなんと走った。この2、3日立ち上がることさえなかったのに。
向かったのはいつも砂浴びをしている場所。そうだったかぁ!
痛めた足でもしっかりi掻いている。
そうこうするうち大きな糞が出た。ほとんど食べていないはずなのに、宿便がでた。
もしかすると食べなかったのは、衰弱の表れというより身体の中をきれいにするためだったか。
ころは単に回復に向けて身体の声を聞いていたということだったのかもしれない。
半分は覚悟もしていたところから突然これは大丈夫!と…泣けました。
まあ油断はしないでおこう。明日どうなるか、明日になってみなければわからないと思っておこう。
さてそれから遅い昼食。
腹が減っているのを忘れていた。よくあること。身体に悪そう。
そしてとうとう夕方まで雨は降らず。
もう一仕事は家に隣接の畑でする予定だったが、白菜植えた圃場まで水やりをしに行く。
すべて終えて18時35分。真っ暗だ。すっかり日が短くなった。
帰宅。鶏舎を閉める。ころはやはり止まり木には上がれず特設段ボール小屋でうずくまっている。
明日はどんな日だろう・・・どんな日でもベストを尽くすぞ。withころ