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ルーティンワーク

  

夕方、娘を児童館に迎えに行き、その帰路2人で畑の桑の実をたらふく食べ、たくさん採って帰る、というパターン。

6月の1か月、夕立のない日はほぼ毎日。

 

艶が失われ、虫がたかっている実が増えてきた。

「もうすぐ終わりだね、早いね」と娘。

 

うん確かに・・・そして桑の実と共に1年の半分が過ぎようとしている。

季節の移り変わりと時が経つことの早さに悄然とするが、そんななかで何年も変わらず続いているこのルーティンワークを思ったら、人と比べるものではない幸せという形がはっきり見えた気がした。

  

 

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