午前中曇りがちだったけれど、午後からは目の覚めるような青空が広がりました。
台風一過ですね。
台風が来ていたのだと聞きました。
気がつかないほどでした。待望の雨は昨日僅かな時間、ぽつぽつと零れただけでした。
僕はまだ少しはいいかもしれません。
この辺りは米処です。その水源はため池であるが為、米農家の状況といったら相当に深刻なのですが、百姓衆はもうあまり何も言わなくなりました。
居直ったというか、腹を吸えたというか、「百姓皆哲学者」なんて言葉あったかなかったか・・・そんな感じです。
僕は思うのですが、物事は必ずしも望み通りにはいかないもの・・・ ということを人生経験を重ねる中で実感として持ったときから、人間の深みは増していくのではないでしょうか。
強く望めば、又努力しだいで、願いは必ず叶えられる、という心意気は好きだし尊いと思うのですが、現実は、またそういうものとは違った次元を、淡々と進むもののような気がします。
大きな意味で言えば、それが自然なのでしょう。人間はそこを常に許容しアジャストしていかなければ安らかになれませんね。
すみません哲学者気取りです。
“哲学者” への2件のフィードバック
”なるようになるさ”という言葉が好きです。
だってそういうもんですよね。
ひろきさんありがとうございます。
確かに。なるようになりますよね。
投げやりではつまらないですが、結果は受け入れるより他にありません。