今年も地主さんから渋柿(平種無し柿)を「半分採って良いわい」と言っていただいたので、三脚で高いところから必要と思う量のみ採らせていただき(・・・こういう場合、手の届くところ、簡単に採れるところは一切採らないのは心掛けていること。半分といわれても必要と思う量以上には採らないことも。)、皮むき、吊るし、と終えて眺めてみたところ。
その時、またこの季節になったね、という声。
季節と共に生きるという感性が根付いているのだな。優芽が眩しそうに吊るし柿を見つめていた。
その姿が眩しかった。
子の成長は早い。