いや、耕しても追われる、ですけど。
今、台風が近づいています。外はものすごい雨。
皆様のご無事を祈りつつ、今日のテーマと決めていた、耕起or不耕起について書いてみます。
この雨量だと、このあたりは傾斜地なので、畑の土も相当流されてしまうことでしょう、綺麗に耕してあるところ程。
僕の畑ではそういう心配はいらない。洪水にならない限り流される、ということはありません。
不耕起万歳!と、ただそう言いたいのではありません。
年数を経て段々思うことは、何につけオールオアナシングではない、ということで、表があれば裏もあるし、ものの良い所しか見ないのでは本物を見つけることができない・・・ まあいろいろやって経験値を増やそう、いやあ、年を取るのは悪いことじゃないな、と続くのですが・・・
先日さつま芋の植え付け時に2畝だけ鍬で耕してみました。試しに・・・。
頑張って栽培して、収穫量が少なくても良いなんて、それはあり得ないです。もちろんそれだけを追う事は許されませんが。
いずれにせよ、芋類に関しては耕したほうがいいかもしれない、と兼ねてから感じていたことを試験的に実践してみました。草は綺麗に目の前から消えてしまいました。
実はその時にブログに書くつもりで写真も撮っていたんですが・・・
そして2週間余経過後の写真。
・・・・・
耕起畝
お、そうかそうか、う~んこれはきついかな、追われるなぁ、と思うのです。
新しく芽を出した草がぐんぐん迫り来る感じです。無かったものが現れて、まさに草の海となり、飲み込まれそうになる。これは怖ろしい。またすぐに無くしてしまいたい。
隣の不耕起畝は・・・
ああ、なるほどね~ これは安らぎます~
さてさて、これも良い経験です。
ここまでの、この逆転現象を見ると来シーズンの自分はどういう判断を下すのか、それはどうも明白なように思われます。