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野生児来訪で思う

 

ちょっとした縁の重なりから、今日我が畑に現れた御家族。

原発事故を憂慮し宮城の自宅を離れ現在は奥方の実家のある小諸にいる。

 

子供たちが駆け回る。女の子2人(3年生と年中さん)だがお父さんは「こいつらサルだし・・」と言って笑っている。草をむしっては投げる、食べる!抜いた人参を拭くのに使う。人参はそのままバリバリ食べてしまった。

おいしい!と満面の笑みで・・・すごいすごいぞ野生児万歳!!でも憎き放射線が少し気になった。ここは大丈夫なのか?セシウムは?・・・

こんな子供たち絶対守らなくては。ほんとうに守れるのか。どうしたら・・・?

 

この時代に生きて恩恵を享受してきたものとして、連帯責任として受け入れ、対処を講じる事柄には違いないが、全ては子供のための対処でなければならない。訳もわからぬうちに危険が降りかかった彼らには何の責任もない、彼らのためだけを思い彼らに変わって選択しなければ。

 

 

活断層の上に立つという中部電力浜岡原発。その津波対策が呆れる。

”東北沖の津波が17メートルに達したことを受けて15メートルの防波堤を新設する計画を盛り込んだ”

ちょっとぉ、高さ足りてないでしょうが!

 

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