分け入ることも出来ない状態だったこの畑を初めて案内された時、パッと目に飛び込んできたのが入口付近の山桜だった。まだ高さ2、5メートル径10センチぐらいの小さな木だったから藪に埋もれていたのだけど瞬間閃いた「これをシンボルツリーにしよう!」
それから7年余り・・・(表現がオーバーかもしれないが)炎天下木陰に命を救ってもらったことがあった。毎年綺麗な花を咲かせ、思い出をたくさん彩ってくれた。そして立派な大木になった。
今思えば、最初に伐ってしまっていたらもっと楽だった。からだもこころも。
畑の南口、陽をいっぱいに受けぐんぐんと健やか育ってくれたばかりに、やさいに陽が当たらなくなってきた。
僕にとってはやはりやさいが”肝心”。だから決断した。思い切ってバッサリ。ドサッ!!
根元からではなく、1枝残した。
生き続けてもらいたいと思って。
でも切り口は大きい。いたそー(桜は切り口から菌が入りやすい)
だいじょうぶ?わるかったねぇ・・・
謝られてもイヤかな・・・謝るぐらいなら伐らなきゃよかったか
茸の原木と薪として利用させてもらうよ!