年: 2009年
秋晴れ
気持ちの良い秋晴れが続いています。
紅葉が始まりました。
玄関からパチリ、山桜、クヌギ、唐松、そして青空です。
あー、ダメだ、これだけ書くのに40分かかった! プロバイダの突然のスタイルチェンジに対応できず・・・
OFF
きりりと澄んだもう晩秋の空気、ススキ野原の夕暮れを見届けた。
この1分が惜しくてたまらなかった農繁期。
喧騒が止むと全て夢であったかのような錯覚に陥ることがある。
土と平和の祭典
東京 日比谷公園にて
あったかかった、楽しかった。
お買い上げくださった方、声をかけて下さった方、興味を持ってくださった方、ありがとうございました。
来年へ
本日の種採り、カボチャ、トマト、ゴーヤ、スイカ。
この作業をすると来年へと向かう気持ちが強くなる。
今年がどうでも、来年を充実した1年にしようと。
いや、この種たちが今年の成果なのだし。
ご機嫌てんとう虫
この畑の
ブロッコリーの
アブラムシ
はうまい。
チビ芋!
サツマイモ堀り。
何度かためし掘りして、小さいので先延ばししてきたが、植えて130日を過ぎ、さすがにもう、いったれ!と今日堀上げ。
気持ちの良い秋晴れでシュチュエーションバッチリだが、ひどいもんだ、予想以上、全然大きくなってない、チビ芋ばかり。
こんなの初めて。
テンション低~
痩せ地でも育つ、というサツマイモ、こんなこともあるんだなぁ。
日照不足だからなの??
棗(なつめ)
丁度採り頃。「旬のセット」に入れてます。
バクっと皮ごといってください。そして中の種はぺっと・・・。
りんごに似た風味で意外とおいしい。
栄養価は高く漢方薬にも用いられてきた”健康果実”です。
火入れ
朝夕ぐっと冷え込むようになってきた。
今日はもう我慢せずに薪ストーブをつけた。
1度つけ始めたら最後、これから来年のGW頃まで、ほぼ毎日お世話になるのではないだろうか。
年の半分どころではない、ああ大変だ薪の調達。
しばらくはチビ芋集めて焼き芋が日課かな。
レインボーブリッジ
いい種採れそう
ズッキーニ収穫。
立派ダネ!充分ダネ!長靴(28.0)の倍はあるぞ!
うきうき。
自然がいい
旬の輝きと今はかけ離れてしまった茄子の実
&安心した様子で身を預けているようなカエル
2日ぶりの畑で捉えたナイスショット!
物言わぬ自然、でも、だから、分かりやすいの
かも。
しゃれではないが、ここへ帰ると安心する。
昨日は東京へ
人間ウォッチング
も楽しい
人間も自然
でも
やっぱり疲れた・・・
けど
今月はあと3回
おのぼりさんを予定
18日土と平和の祭典出店予定です。
山間地のカボチャ
今日うちでは今年初めてカボチャミバエ入りカボチャに当たった。
といっても先日の東京朝市で購入された方から「虫が入っていました」との連絡を受けたばかり。
あのとき売れたのは確か20個ぐらいだったけどもしかして他にもいたかなぁ。もしも”当たり"だったら連絡してくださいね。
確率的には300個に1個とか言われるみたいだけど、こと山間地域のカボチャに限ればもっと多いようだ。放任栽培はなおさら・・・。
このあたりの直売所では、切って出荷するように言われる。
穴が開くほどよく見ても分からないのが辛い。
切った瞬間のあの光景を見る人をあまり増やしたくないと思っているから、宅配のセットにはカットして入れるようにしている。
でも保存性の問題で、朝市の時は切っていない。
いつも祈るような気持ちで購入された方にお渡ししているけど・・・
今度はどうしよう・・・ カボチャもっていくのやめようか、迷っているところ。
アースデイマーケット10月は早く、もう今度の日曜日(4日)です。
2度目の旬
夏の間アブラムシに苦しんだものの、どうやらここにきて2度目の”旬”を向かえそうな茎ブロッコリー。
この写真いまいちだが、"旬”の雰囲気が大分出てきた。
復活おめでとう、ありがとう。
原木きのこ
もう1月以上も殆ど雨が降っていないのに、ちゃんと出てきた。
原木栽培のくりたけ
ひらたけ
降るべき時(梅雨時)にはたくさん降ったから良かったのかな。
ほだ木にはびっしりと白い菌。芳香漂う山の圃場
なめこ、椎茸も待ち構え、楽しみだけど少し怖い・・・これで一雨来たら1日中キノコ採りになってしまいそう。
休みはない
昨日は東京に出て恒例のアースデイマーケット売り子。
最近テレビや新聞で見る”農業に向かう若者”のエネルギーを直に感じてきた。
若い人次々といらっしゃって「お話聞かせてください」等、今回ぐらい質問を受けたのは初めて。
僕自身もまだ新米で大したことを答えられるわけではないが、まぁ、自分の体験の中で答えられる範囲のことは、出来るだけうわべの言葉でなく答えたつもり。あと人となりを見て、簡単ではない・・・と言ったり、難しく考えることない・・・と言ったり。
「休みはないんですか?」と、聞かれた時、「冬場を除けば、”完全な休み”という日はないですね」と答えたら、「へえー!」と驚いたような顔をした人がいたけど、僕はすかさず「そこが気に入っている」と続けた。
・・・いや、休みは必要だ。
天候、体調、作物の状況、家族の状況・・・等照らし合わせ、休みは取った方がいい。当たり前だ。
だから正しくは、「決まった休みがないところが気に入っている」と言うべきだった。
昔、月曜日が嫌いだと言って自殺した子どもがいたことを曲にした洋楽があったが(Ⅰdon‘t like monday)、5連休明けの今日、子どもから、大人まで、どれだけ多くの人が、死にたいほど憂鬱だったたろうと、何一ついつもと変わらぬ気分で朝を向かえた僕は考えてしまう。
休み、休み、休み・・・ 僕だって勤めていた頃、次の休みのことばかり考えていたから・・・
優芽なんて月曜日から「あしたおやすみ?」って聞くし・・・
そうかと思えば休みたくないのに祝日だったり・・・
"休み”に縛られずに時間を使えるこの幸せを、昨日の若者のうち、さて何人の人が手に入れるのでしょう。
秋の実り持っていきます
再生キャベツ
今年はキャベツの再生栽培、真剣です。せっせと芽かきに取り組んでます。
遊び心も交え・・・ 2芽残し→ミニキャベツ2個生り!
栗拾い
野菜の収穫の合間、畑の隅で落ちたばかりの栗を拾って今日の「旬のセット」に、少しづつですが皆に入れました。
そしてうちでも早速お楽しみの味見、あま~い!
届いたらなるべくすぐに茹でてしまうと良いです。
実りの秋
道の駅にもうアケビが並んでいた。
日々の作業に追われて忙しくしている間に、秋の実りは着々と進んでいる。
畑の敷地内にあるのに目を遣ることも忘れていた山栗、山胡桃、いつの間にかかなり落ちていて、踏んづけてようやく気がついた。何ということだろう・・・。
初めて田舎に住んだ9年前の今頃、職場の人に教えてもらい、山のもの、栗も胡桃も食べてみた。小さくて殻は固くて食べるまで手間がかかることもなんて新鮮。そしてなんと味の濃いこと!こんなにおいしいの!?とびっくり。 一言で言えば野生に触れた感動のようなもの・・・ 僕の野菜作りは多分元々はその時の感覚に根ざしているのだと思う。
それからこの時期には必ず山に入ってたくさん集めて、たくさん食べて、自然との一体感を感じ満喫したものだった。
いつしか、初めて知った新鮮さが当たり前なものとなり、今の暮らし(と作業)に埋没していく中で、その感覚まで忘れてしまう・・・ なんていうことではいけない。
僕の農業は、その感覚を、大半が都会の暮らしをしている宅配セットを取ってくださる方々との接点にして、進めていくべきものと考えてきたはずだった。
初心忘るべからず
この言葉、
大事にしたい。