雨上がりの午後からニンニクの植え付け作業。
モグラの通路、宿根草、1穴1穴苦労する。いつもと同様1株1分ペース以上にはならない。半日で300個弱。
でもこれでいいんだ、と腹を括っている。この時間は取り返せる。
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ズッキーニ、今年は中休みなしで突っ走っている。
6月末に収穫が始まってから収量が落ちることもなく、ましてや枯れてしまうものは1つもない。
ほとんど何もしていない肥料はもちろん施さず、草刈りなど”最小限のケア”をしただけだ。
この好調の最大の原因は、この地域の気候のよるものが大きいと思うが、多分僕、上手になっているのだ、”最小限のケア”が。
経験は裏切らない。年数を重ねるほどに何となく見えてきたものがある。ズッキーニだけではなく、的を得てきたこともかなりあると思う。
この頃は作業中に来年のことに思いを馳せることも多い。
そんなときに今年は特にワクワク感が強いのだ。
きっと来年は今年よりうまく出来ると思う。
年月の積み重ねが、僕と僕の畑の”自然農”を向上させていくことは間違いない、と思うからだ。
"最小限のケア"が的を得るほどやさいは健康でおいしく、作業だって効率的に進むだろう。
そんな想像が楽しいから、どんな作業も疲れない。
的を得た(?)草だらけの人参畑です