3月の声聞いて、いよいよ二足のわらじ火の車。
寒さと雪の多さで植木屋百姓はかどらず。
ここに集中砲火と相成りき。
雪は溶けてきたものの、まだカチカチの土の上ほうれん草とカブの種を蒔く。
これも昨年より1月遅れ。
「何やってるだい」
野次馬が放っておかない。
「もう始めるだぁ?うっひゃー!」
たしかに隣地の草一本ないような畑ではまだ雪が残り、溶け出したところはぬかるんでとても作業どころではない。始めるのは1月後だろう・・・。
何はともあれ始まった。
このブログの最初の記事が「よちよち歩き」だったが、そろそろ走り始めなくちゃいけない。
地温零度で発芽するわけがない。でも凍みが緩み地温が上がったその時に真っ先に発芽するのではないか。やれることはやれるときに何でも、思いついたら躊躇なくやろうと思う。
クリスチャンではないが教会で結婚式をしたときに司祭が言っていたことが何故か最近になって胸に染みる。
”創造主(神)はいつも見守っていてくださる”
ここが良い・・・
”イン・ミーではなく アラウンド・ミーである”
自然に目を向けて暮らしているうちに大きなものの存在を感じるようになった。
皆に等しく時間と空間が与えられ何でもできる。おおいばりで”君臨”してきた人間をただ見守っている。
アラウンド・ザ・ヒューマン アラウンド・ザ・アース
それは神なのか・・・
「ゴッド イズ ザ コンセプト(神は概念だ)」
と昔ジョンレノンが歌っていたけど、僕のコンセプトの中の神は、いつも微笑をたたえていて、ただこう言っている。
”思う存分やっとくれ”
手のひらの上で転げまわる僕を楽しんで眺めているようにも感じられる。
怖いものなんてないな。